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MachLaboとは?

はじめまして。MachLaboとは,代表者古川(社員は一人だけ😂)が学生時代を含めて,47年間学び続けた数学,物理学,電気工学,電子工学,電力工学,計算機工学の中で計算機(ソフトウェアならびにハードウェア)と電気機器工学(Electric Machinery)を骨子として,これまで蓄積してきた知識,技術を自ら社会に還元するために,2022年3月国立大学法人を退職後,2023年2月15日個人事業主として開業届を出して,事業として立ち上げた商用プロジェクトです。

MachLaboとは,(Electrical) MachineryとマイクロカーネルOSのMach(マーク)の頭二文字を取って,Laboを付けました。35年ぶりのマシン復帰ですが,古巣への需要が高まっているのを感じます。AI関係のITに技術者が流れて,レガシーな分野には,若い人は行かないからなー💦

MachLaboを立ち上げた意図

私見ですが,近年,理系の優秀な人材の多くは,医歯薬系やAIを中心とする情報産業に流れてしまい,太平洋戦争後,高度成長期の「ものつくり日本」を支えたきた技術者への若者の興味が薄れてきていると痛感します。

私の専攻した電気工学は,「危険(高電圧大電流)」,「きつい(物理,数学や工学全般に渡る幅広い知識が必要)」,「怖い(命に関わる仕事のため指導も厳しくなる😂)」の3K仕事であるため,近年,特に若い人から敬遠されています。

しかし,電気系出身の卒業生には,産業界からの人材のオファーは途切れることなく,おおよそ全国の大学で過去から現在に至る就職率は,ほぼ100%を達成してきていると思います。

一方,昨今,教員の仕事は,教育だけでなく,外部資金調達のために研究にシフトする傾向にあり,教育研究を両輪で回していくことがとても困難な時代になってきています。この悪影響は,学生への教育に顕著に現れ,過去問と呼ばれる情報戦が「好成績」と「卒業」への近道となり,さらに,昔の大学で往々にして存在していた「鬼の**」,「四天王」等も居なくなり,自ら学ばずして,社会に巣立つ卒業生が目立つようになっています。

MachLaboは,大学卒業後の若いエンジニアや中堅技術者のスキルアップのための再教育の場を提供しようとの意図で立ち上げられたものです。

2023年3月13日 佐賀大学名誉教授 MachLabo代表 工学博士 古川 達也🙏

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